ドット絵設定
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概要
このページでは、Unityの2Dプロジェクトで、
ドット絵を扱う際に必要となる設定についてまとめます。
スクリーンサイズの決定
初めにゲームのスクリーンサイズを決めましょう。
スクリーンサイズとはゲームの画面の縦と横の大きさです。
スクリーンサイズが大きいほど細かな画像が出せますが、
素材を描くのが大変になります。
ドット絵のゲームの場合、
320x240から640x480くらいにするのが無難でしょう。
ProjectSettings(Edit -> Project Settings...)の設定
Project SettingsのPlayerで以下の設定をしていく。
- Resolution and Presentation内の、Fullscreen ModeをWindowedに変更。
- Default Screen Width・Default Screen Heightをスクリーンサイズに変更。
- Supported Aspect Ratiosでアスペクト比を変更。
Project SettingsのQualityで以下の設定をしていく。
- Rendering内のAnti AliasingをDisabledに設定。
MainCamera(Hierarchy -> Untitled -> Main Camera)の設定
シーンにあるMainCameraで以下の設定をしていく。
- CameraコンポーネントのProjectionプロパティをOrthographicに変更。
- 上の設定をすると現れるSizeプロパティを、スクリーンサイズの高さ/2に変更(320x240で作成する場合、120)。
Canvasの設定(Hierarchyで右クリック、UI -> Canvas)
uGUIを使う場合、Canvasに以下の設定をしていく。
- Canvas ScalerコンポーネントのUI Scale ModeプロパティをScale With Screen Sizeに変更。
- Reference Resolutionをスクリーンサイズに変更。
- Screen MatchModeをMatch Width Or Heightに変更。
Import Settings(Project -> Assets -> ...のドット絵の画像)の設定
使用する全てのドット絵の画像に以下の設定をしていく。
画像が多い場合手動で設定するのは大変なので、
エディタ拡張を用いて自動で設定するようにすると便利。
参考URL。
- Texture TypeプロパティをSprite (2D and UI)に変更。
- Pixel Per Unitプロパティを1に変更。
- Filter ModeプロパティをPoint(no filter)に変更。
- CompressionプロパティをNoneに変更。
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