ユーザーインターフェイス

このページは、5.0.0を対象としています。

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参考URL

概要

CRYENGINEは、ゲーム内のユーザーインターフェイスに、Flashを使用しています。 (参考URL) また、CRYENGINEでは、Scalefromという画面にFlashの要素を描画するための機能を提供する外部ミドルウェアを使うことができます。 (参考URL) CRYENGINEは、ActionScript2.0にしか対応していないので、 Adobe Flash Professional CS6あたりを使うとよいでしょう。(参考URL)

Flashの入門にはこのサイトがおすすめ。 Flashの動作はActionScriptというプログラミング言語を使って定義されます。 ActionScriptの入門にはこのサイトがおすすめ。 Flash上のウィンドウやボタンはScaleform CLIKを使うとよいかもしれません。 Scaleform CLIKはCRYENGINEのパッケージに含まれています。 このサイトがおすすめ。削除された模様。

Flashの設定

FlashでScaleformを使うにはいくつか設定する必要があります。 詳しくはこのページを参照してください。 補足すると、 パスはエクステンションが「F:\Program Files (x86)\Crytek\CRYENGINE Launcher\Crytek\CRYENGINE_5.0\Tools\Scaleform\Extensions\Scaleform Extensions.mxp」、 プレイヤが「F:\Program Files (x86)\Crytek\CRYENGINE Launcher\Crytek\CRYENGINE_5.0\Tools\Scaleform\MediaPlayer\FxMediaPlayer.exe」、 CLIKライブラリが「F:\Program Files (x86)\Crytek\CRYENGINE Launcher\Crytek\CRYENGINE_5.0\Tools\Scaleform\CLIK」となっています。 また「F:\Program Files (x86)\Crytek\CRYENGINE Launcher\Crytek\CRYENGINE_5.0\Tools\Scaleform\CLIK\demos」にいろいろデモがあります。 FlashAssetsフォルダの.fla形式のファイルは、5.0.0には入っていません。 CRYENGINE Free SDKの「CRYENGINE_source_v3.8.5.14_pc_eaascode\GameSDK\Libs\UI\FlashAssets」にあります。 完成したら.swfファイルをパブリッシュして、 「F:\Program Files (x86)\Crytek\CRYENGINE Launcher\Crytek\CRYENGINE_5.0\Tools\GFxExport\gfxexport.exe」で.gfx形式へ変換し、 プロジェクトの「Assets\libs\UI」へコピーします。

UI Elementの設定

次にFlashとFGのインターフェイスであるUI Elementのファイルを作成します。 プロジェクトの「Assets\libs\UI\UIElements\」へ、 .swfファイルの名前に.xml拡張子を付けたファイルを作成し編集します。 詳しくはこのページを参照してください。

UI Actionsの設定

プロジェクトを開きます。 まず、Tools -> Advanced -> UI Emulatorを開き、 Objects -> ElementsでEditorが作成したユーザーインターフェイスを認識しているか確認してください。 認識していなかったら.swfファイルかUI Elementのファイルが正しいか確認してください。 次にFGでUI Actionを作成し編集します。 このページの 「Setting Up the UI Inside CryEngine」が参考になります。 5.0.0ではUI Actionsの一覧が表示されないバグがあります。 File -> New UI Actionsで新しいUI Actionsを追加すると表示されます。 Switch to Gameで作成したユーザーインターフェイスが表示されれば完成です。

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