このページは、v5.2.1を対象としています。
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このページではCRYENGINEのv5.2.1で、 GameSDK.exe及びGameSDK_Server.exeと各DLLをコンパイルする方法についてまとめます。 v5.1.0からソースコードにGitHubを使ってアクセスするようになりました。 また、Visual Studio 2012/2013がサポートから外れました。 このページではVisual Studio Community 2015を使ってコンパイルしています。 また、WAFと呼ばれるpythonベースのビルドシステムを用いて、ビルドします。 v5.2.1からサードパーティのSDKをダウンロードできる、 download_sdk.exeが同梱されました。 GitHubとWAFに関してはあまり詳しくないので間違い等ありましたらご指摘ください。 なおこのページではプロジェクトにGameSDKを適応済みな前提で説明します。
GitHubを利用するにはアカウント登録する必要があります。 このサイトを参考にしてください。
GitHubのこのページを開き、 緑色の「Clone or download」ボタンをクリックし、 「Download ZIP」をクリックし、 「CRYENGINE-release.zip」をダウンロードします。 その後「CRYENGINE-release.zip」を解凍します。
「download_sdk.exe」を起動し、 サードパーティのSDKをダウンロードします。
まず、「cry_waf.exe」を起動します。 そして、次の画像のようにクリックして進めます。
「Solutions\CRYENGINE.sln」が作成されていることを確認してください。
「Solutions\CRYENGINE.sln」を開きます。
「ビルド -> 構成マネージャー」を選択し、 次の画像のように、「アクティブソリューション構成」を「[GameSDK] Profile」に「アクティブソリューションプラットフォーム」を「x64」へ変更し閉じます。
「ビルド->ソリューションのビルド」でビルドします。 「bin\win_x64」にファイルが作成されていればコンパイルは完了です。
「CRYENGINE-release\bin\win_x64」から、 「CRYENGINE Launcher」を開いて、 「Library -> My Engines」を開いて、 「CRYENGINE 5.2の右下の▼ -> Reveal in Explorer」で開いた「CRYENGINE_5.2\bin\win_x64」へファイルをコピーします。 念のためバックアップしておくことをお勧めします。
v5.2.1に設定してあるGameSDKが入ったプロジェクトを起動します。 エラーなくこのような画面になったら成功です。