ユーザーインターフェイス

このページは、EaaSの3.7.0を対象としています。

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概要

CRYENGINEは、ゲーム内のユーザーインターフェイスに、Flashを使用しています。 また、CRYENGINEのFlashでは、ScalefromというFlashを描画・実行するための機能を提供する外部ミドルウェアを使うことができます。 Flashを作成するには、Adobe Flash Professional CS6あたりを使うとよいでしょう。30日の体験版があります。 Flashの入門にはこのサイトがおすすめ。 Flashの動作はActionScriptというプログラミング言語を使って定義されます。 ActionScriptの入門にはこのサイトがおすすめ。 Flash上のウィンドウやボタンはScaleform CLIKを使うとよいかもしれません。 CRYENGINEのパッケージに含まれています。 このページがおすすめ。 たくさんページがありますが、プログラミング経験者なら「CLIK AS2 User Guide」から使うコンポーネントについてだけ読んでおけばなんとかなります。 一通り読んだ方がよさそうです。

Flashの設定

FlashでScaleformを使うにはいくつか設定する必要があります。 詳しくはこのページを参照してください。 補足すると、 パスはエクステンションがCRYENGINE\Tools\Scaleform\Extensions\Scaleform Extensions.mxp、 プレイヤがCRYENGINE\Tools\Scaleform\MediaPlayer\FxMediaPlayer.exe、 CLIKライブラリがCRYENGINE\Tools\Scaleform\CLIK\となっています。 CRYENGINE\Tools\Scaleform\CLIK\demos\以下にいろいろデモがあるので参考にしましょう。 完成したら.swfファイルをパブリッシュして、CRYENGINE\GameSDK\Libs\UI\へコピーします。

UI Elementの設定

次にFlashとFGのインターフェイスであるUI Elementのファイルを作成します。 CRYENGINE\GameSDK\Libs\UI\UIElements\へ、 .swfファイルの名前に.xml拡張子を付けたファイルを作成し編集します。 詳しくはこのページを参照してください。

UI Actionsの設定

Editorを起動します。 まず、View->Open View Pane->UI EmulatorでEditorが作成したユーザーインターフェイスを認識しているか確認してください。 認識していなかったら.swfファイルかUI Elementのファイルが正しいか確認してください。 次にFGでUI Actionを作成し編集します。 このページの 「Setting Up the UI Inside CryEngine」が参考になります。 Ctrl+Gで作成したユーザーインターフェイスが表示されれば完成です。

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